菅浦の湖岸集落

菅浦の湖岸集落(すがうらのこがんしゅうらく)は、滋賀県長浜市西浅井町琵琶湖に突き出し状をなす葛籠尾崎の西側入り江に位置する、大字菅浦内の菅浦地区を指す文化財保護法に基づく重要文化的景観選定地である。

地誌

葛籠尾崎の付け根部分は険しいに囲まれているため、水運主体の隔絶された集落であったことから早くに惣村が形成され自検断を行使し、近江国領有した京極氏浅井氏統治を嫌い対立したこともある。集落の東西には境界となる「四足門」が残されおり、部外者の出入りを厳しく監視していた。これらの掟と動向や集落構造は『菅浦文書』(重要文化財須賀神社蔵/滋賀大学経済学部付属史料館寄託)に詳細に記されている。[1]

集落では稲作畑作林業漁労が長らく続けられ、明治以降はタバコ栽培や養蚕も行われるようになった。菅浦全体では81世帯・217人が暮らしている[2]

淳仁天皇隠棲伝説も伝わる。

菅浦を紹介した作品

交通

JR湖西線永原駅より湖国バス菅浦線で終点の菅浦まで約20分

脚注

関連項目

外部リンク

座標: 北緯35度27分43.32秒 東経136度8分24.48秒 / 北緯35.4620333度 東経136.1401333度 / 35.4620333; 136.1401333 (菅浦)