天色*アイルノーツ

天色*アイルノーツ
対応機種 Microsoft Windows XP/Vista/7/8(日本語版)
発売元 ゆずソフト
ジャンル 青空に浮かぶ島で過ごすイチャラブ恋愛ADV
発売日 2013年7月26日
価格 税込9,240円
レイティング 18禁
キャラクター名設定 不可
エンディング数 7(通常ENDを含む)
セーブファイル数 ?
メディア DVD-ROM:1枚組
画面サイズ 必須:800×600以上
推奨・原寸解像度:1280×720以上(拡大・縮小表示が可能)
画面モード:ウインドウ フルスクリーン
カラーパレット:フルカラー
BGMフォーマット Ogg
キャラクターボイス あり(主人公以外フルボイス/スキップ可)
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ あり
オートモード あり
備考
豪華3大特典
描き下ろしA3クリアポスター
オリジナルドラマCD
こぶいち描き下ろし特製複製色紙
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天色*アイルノーツ』(あまいろアイルノーツ)は、ゆずソフト2013年7月26日に発売したアダルトゲームキャッチコピーは、「空にウキウキ*あまいろ新生活!」。

概要

ゆずソフト第7作目となる作品。外注シナリオライターとして新しく鏡遊、紺野アスタが参加している。

タイトルの「アイルノーツ」は「島(Isle)」+「乗務員(Nauts)」を意味し、意訳すれば「浮島の仲間たち」となる。またタイトルにあるアスタリスク(*)は、「ゆず生」の煎路によると6人のヒロインを表しているとのこと。

本作は空飛ぶ浮島都市「ライゼルグ」を舞台に物語が展開される。スタッフのろどは、この作品を『夏空カナタ(塔弦島)』、『DRACU-RIOT!(アクアエデン)』と合わせて「島三部作」と称している。

事前にブランドのスタッフが北ドイツに取材ロケを敢行しており、今まで日本国内(とくに関西圏)をモデルにしていたゆずソフトとしては、初の海外を舞台にしたファンタジックなテイストに仕上げられている。

前作『DRACU-RIOT!』に引き続き、本編終了後に攻略ヒロインの後日談を描いた『After Story』が出現する。

また今まで学生の年齢層だった主人公が、今回は赴任教師という少し高い年齢に設定されている。

ストーリー

主人公・ 鷺ノ森透が恩師から誘いを受けた新しい職場。それは空に浮かぶ不思議な島『ライゼルグ』だった。
原理不明の力で空に浮かび、RPGなどファンタジー世界でしか存在しないような多種多様の種族が、現代文明とはまた異なった技術で人間と共存する平和な小規模国家。
そんな島の『フェン・シクリッド女学院』の教員として新たに派遣された透は、温かな町の人々や4人の少女を初めとした生徒と交流を重ね毎日を過ごしていく。
今ここに、彼の「あまいろ新生活」が始まろうとしていた。

登場人物

今回のキャラクターは、世界各国のの名称に因んだ名前が設定されている。

主人公

鷺ノ森 透 (さぎのもり とおる)
主人公。日本で教師をしていた青年。とある事情で教師人生から身を引こうとしていたところ、恩師の誘いで空に浮かぶ島『ライゼルグ』の赴任教師を受け持つことになる。担当は社会科(日本史専攻)。趣味は紅茶。茶葉にも拘っており気分によって入れる紅茶を変えている。職業に対しては誠実な態度で、授業にも熱心。講義中に余談で話が脱線することもあるが、それがかえって生徒たちへの関心を高めて人気がある。
歴代ゆずソフト主人公では珍しく、一人称が「ボク」。優柔不断な性格で元気溌剌とした生徒たちに翻弄されることが多いが、自分の大切な生徒たちを守るためならアウトローな手段に出るなど積極的な一面も備えている。また、どちらかと言うと「萌え」などといったOTAKU文化に疎い。他の主人公同様、女性関連の話題には疎く、勘違いさせる発言が多い。
身長や体重がはっきりではないが、身長が178cmと、体重が60kgぐらい。と自己紹介の時に言っている。また30年前の『ライゼルグ出現』を「ボクたちがまだ生まれてもいない頃」と語っていることから、少なくとも年齢は30歳未満。

メインヒロイン

いずれも主人公が担当するクラスの生徒たち。なお、シャーリィ以外は後に彼と同じく『牙と爪の獣亭』に住み込むことになる。
シャーリィ・ウォリック
- 北見六花
教室の下見に行った透が鉢合わせした少女。金髪美少女で成績優秀。家系もライゼルグ指折りの政界ポストであり、「お姫様」と評価されている。人懐っこく、悪戯好き。
コンクールに入賞するほど絵画の才能があり、趣味として『うりしゃり』名義で同人漫画を描いている。しかし、内容が過激なものも含むので周囲の人物には秘密にしている。そういったクリエイター精神からか感性のアンテナが激しく、談話の話題の中で勝手に妄想にトリップし、鼻血を吹き出すこともしばしば。妄想や言動などが行き過ぎると真咲に突っ込みを入れられる事が多い。自分では常識からは外れていないと思っているが、妄想を展開したり、同人の話題でフランと盛り上がったりとついていけない部分があると真咲らに思われている。実は「彷徨人」という存在に、あるトラウマを抱えている。
天霧 夕音 (あまぎり ゆね)
声 - 登代田瀬良
透のクラスに留学してきた黒髪の大和撫子。おっとりとした性格で言葉も丁重。
献身的だがその熱意が余って、「自分の主(あるじ)と呼べる存在を見つけ出し、仕える身になりたい」という少々危険な願望を抱いている。ミニドラマではその熱意が行き過ぎて周囲からドSと認識された。本編でも奉仕したい相手に過剰な奉仕をし、嫌がられても脅える顔を見て興奮するなどかなりのドS。奉仕したい相手をよく知るためと称してカメラICレコーダーを設置するなど危ない事をしている。何かしら危ない単語が多い思わせぶりな発言をする事が多いが、「なんでもありません」と本人は否定している。その一方で実際に感謝されることなどに慣れておらず、ストレートに褒められると呂律が回らなくなるほど噛んでしまうという照れ屋な一面がある。
ニニギの一件で助力した透に恩義を感じ、わざわざ下宿先を移動して自身も『獣亭』に引っ越し、透を自分の「主」にしようと狙いを定めている。勉学の他に家事も出来る才色兼備。透の趣味である紅茶を自分なりに勉強して認められようとする努力家でもある。友人としてなら心強い部分もあるが、言葉巧みに勘違いさせたりと計り知れない部分もあり腹黒い。透も一番手強い相手と認識している。留学する1年前までは陸上部に所属し高跳びをしていた。身体の成長に加え才能もあり期待されていたが、アキレス腱を負傷してしまい引退。リハビリの快もあり現在は回復しており、透の誘いでもう一度始める。引退後は高跳びの恐怖から逃れようと勉学に励み、半年で成績上位になるまでに。また高跳びの挫折経験から特に他者の怪我に対しては過敏に心配し、そのことをシャーリィに指摘されている。
発売前の人気投票で1位に輝いた。
白鹿 愛莉 (しらが あいり)
声 - 夏野こおり
夕音と同じくライゼルグに留学してきた少女で、透の母方の従兄妹。ただし、お互いに10年来面識がない。「担任と生徒」であると同時に「保護者と子ども」という立場から、『獣亭』で同居することになる。
小柄で人見知りが激しく、引っ込み事案で透にも素直になれないでいる。透と交流を通して、彼を「お兄ちゃん」と慕えるまでに改善され、会話の変わりにスマホのメールで気持ちを伝えるまで成長した。語尾に「なのです」とつける。しかしそれは友人と話す時のみで透と話す時は砕けた感じで話す。パニックになると何を言い出すか分からないため注意が必要。身体能力は普通だが、恥ずかしい事やパニックになり駆けだすとかなり速い事が判明。隠し事は苦手で、隠していても態度に出てしまうのでバレバレ。落ち込むと自虐的になる。
ミニドラマでは他ヒロインより胸囲が小さい事を気にしており、コンプレックスを抱いている。胸の話題にはかなりひねくれネガティブになる。お菓子作りが得意。
真咲・ガイヤール (まさき ガイヤール)
声 - 桐谷華
透の下宿先『牙と爪の獣亭』の看板娘。獣耳と尻尾を生やしたセリアンスロープの混血児。母親は日本人の学者でライゼルグを研究しており、尊敬している。オーウェンを「親父殿」、母・美金城咲良を「母上」と呼ぶ。口癖は「わふ」。「コノカ」や「アイリ」など、他人をカタカナ表記で呼ぶ。
無邪気で好奇心旺盛。またドーナッツ好きの食いしん坊で、よく涎を啜る。しかし長いこと家業を手伝った甲斐もあり、ナンパしてくる酔っ払いの客人を巧みな話術であしらったりと、しっかり者の一面もある。寂しがり屋の一面があり、オーウェンが入院した時は1人部屋で落ち込んでいた。人前では空元気でシャーリィらに心配までされた。家では財布を握っており、お小遣い制である事を発言している。
シャーリィとは幼なじみで良き理解者でありストッパー役。シャーリィの行き過ぎた妄想から来る発言や行動を止めるのも彼女の役目。世話焼きで透や愛莉がクラスに馴染めるようにクラスを扇動するなどする。ヒロインの中では割と常識人。会話が本筋からずれるとツッコミ役に徹する事が多い。

サブヒロイン

ティア・ホーエンヴェルフェン
声 - 雪野玉
主人公と同じく女学院で働く女教師で、耳の長いエルフ。担当は数学。凛として厳格そうな外見だが、実際は体裁を保つために伊達眼鏡をかけているだけで、本質はよく転倒したり凡ミスに狼狽するドジっ子。そのため生徒にからかわれたりもするが、人望があり慕われている。意外と耳年増で、透たちの話を勝手に曲解して変な反応をすることもある。
新任の透をサポートするため、彼の補佐に任命される。
火宮 木乃香(ひのみや このか)
声 - 雪都さお梨
透がキャンプ先で保護した「彷徨人」。名前以外の記憶を忘れており、透とオーウェンのいる『獣亭』に住みついて女学院に編入する。一人称は「木乃香」。
食欲と睡眠欲に忠実で、とくに食い意地を優先する部分は真咲といい勝負。裏表がない性格で淡々と話し、異性(透)の前で全裸でいても平然とするほど羞恥心が無い。むしろ意図的にそうしていると思われる言動が多い。「~と木乃香は○○する」と自分の状態を後付で説明したり、「ぷりーず」、「さんきゅー」などの英語で答える癖がある。その正体は、30年前の「ライゼルグが存在しない時代」から時空を超えてきた被災者。
ゆずソフトでは初の褐色肌の攻略ヒロイン。

サブキャラクター

フランチェスカ・パラミディ
声 - 井ノ上花
透が受け持つ生徒でイタリアからの留学生(ただし後に編入する夕音や愛莉と異なり、透が赴任する以前から在籍している)。語尾に「ですわ」とつける可憐な少女だがOTAKU文化に精通し、本来日本(秋葉原目的)に留学していたのを、本物の亜人種が暮らすこのライゼルグに変更したほど(無自覚だが、本人の談によれば両親は半ば説得を諦めているもよう)。
その拘りは強く、BLゲーで日本語を学習し、時折他人に「OTAKU」の素晴らしさを布教と称して勧め、思想に反する相手には真っ向から反論する(透曰く「切れる基準が分からない」)。同人誌集めにも手を抜かず、シャーリィこと「うりしゃり」先生が執筆した作品が愛読書(作者とシャーリィが同一人物であることは彼女のルートで知ることとなる)。透が妙な渾名で呼ばれるようになった原因。
三刀屋 実里(みとや みのり)
声 - 真中海
主人公と大学時代を共にした竹馬の友。
現在は家業を発展させ、ライゼルグと日本との輸入業を営んでいる。オーウェンの店の食材や、シャーリィの同人の取引先。仕事柄から人との交友が多いので、情報通でもある。
明るく気さくな女性で、ライゼルグで透と再会してからは飲み仲間として強引に誘ったりしている。その一方で透の経緯を認識しており、教師を続けようと奮起する彼の身を案じている。 取引先の客人には丁重に話すが、親しい間柄の透とは砕けた態度で話す(そのことから愛莉たちに元恋人なのではと疑われるが、透と揃って否定している)。気が強い故に、透の依頼をネタに奢らせたり、「(良からぬ相手がいたら)殴り飛ばす」と豪語するなど傍若無人な態度をとる。しかし、透は逆にその姉御肌な性格が、ある意味教師に向いている逸材ではと一定の評価をしている。
オーウェン・ガイヤール
声 - 風霧瞬
主人公の下宿先『牙と爪の獣亭』を営むセリアンスロープの男性。真咲の父親だが彼の場合は純血で、そのまま人狼の姿をしている。
豪快で人当たりがいい。そのインパクトある外見からか、人気投票ではメインヒロインとの投票数の格差があるものの、男性キャラでありながら総合5位(サブキャラクター枠ではサブヒロインも差し置いて事実上1位)にランクインしている。
咲良に一目ぼれしたことが真咲から語られている。今でも妻を溺愛している。真咲も溺愛しており、どちらが1番が言えない。真咲と付き合う男性にとっては超えないといけない壁的存在で、腕っぷしで勝負しなければならないが、娘の「恋人ができた」という冗談に足がすくむなど外見に反して意外と軟弱な面もある。店を経営していることもあり、当然ながら料理の腕前は一流。店の看板メニューの「ポロポロのステーキ」に関して「親父殿しか味付けができない秘伝の旨さ」と真咲に太鼓判を押されているほか、ご当地の「グルメグランプリ」にも入賞するほど。
ちなみにゲームのカウントダウンでは毛並が白くなって登場。これは、「ゆず生」のろどによると初期の没案になったカラーリングを流用したもの。ユーザーからの質問に「どこで使うんですか!?」と否定しているように、本編でこの姿で登場することはない。
レナード・ウォリック
声 - 大石恵三
シャーリィの兄で、ライゼルグの議会代表。動物が苦手らしい。妹を想う良き兄だが、透と相思相愛になった彼女の悶える様子を透に語って茶化すなど、のりがいい性格。「彷徨人」の木乃香の一件で関わってから、透とメアドを交換。以降もライゼルグの知識に詳しいことから、奨学制度や帰化など、透の相談相手として活躍する。
虎倉 博巳(こぐら ひろみ)
声 - 一条和矢
女学院で働く主人公の先輩教師にして、同じ「久能ゼミ」の卒業生。新しく赴任してきた透を、後輩のよしみで支えている。
ちなみに妻子持ち。単身赴任らしく休日を利用して地上に戻り家族サービスを行っている。夫婦仲が行き詰っているようで、時折透に自分の失敗談を皮肉って忠告する。
教師主任(きょうししゅにん)
本名は不明。透や虎倉、ティアたちの上司に当たる男性教師。真面目な性格で新しくやってきた透にも信頼を寄せているが、彼の生徒が次々と引き起こす問題に頭を悩ませている。
久能(くのう)
透や博巳の恩師。教師業の継続に悩んでいた透に声をかけ、ライゼルグへの派遣を斡旋した人物。
美金城 咲良(みかなぎ さくら)
ライゼルグの「セリアンスロープ」の研究をしている第一人者にして、真咲の母親。かつて大学時代に研究の一環でライゼルグに訪れた際にオーウェンと恋に堕ち、そのまま真咲を身籠った。しかし学生の身分で身重になるのに支障を来すため、オーウェンに真咲を託して自身は日本で研究を続けている。別居しているものの家族仲が悪いわけではなく、オーウェンを「おーちゃん」と呼び、真咲を想う透のアドバイザーにもなる。
天霧 浩也(あまぎり ひろや)
夕音の父親。身体があまり丈夫ではなく入院する事が度々ある。妻の恵を「さん」付けで呼んでいる。妻には頭が上がらない様子と夕音は語っている。常に丁寧口調でこれが夕音に移ってしまっている。
天霧 恵(あまぎり めぐみ)
夕音の母親。夫の浩也を「さん」付けで呼んでいる。打算的で現実的な人と浩也は語っている。夕音の幸せを考えており、浩也が口を挟めないよう牽制したりする。有無を言わせず相手を追い込むゴリ押しが夕音以上で親子だと実感させられる。

用語・世界観

舞台

ライゼルグ
今作の舞台となる、空に浮く不思議な島。
今から約30年前の嵐の後に突如出現し、当初は日本と島の双方で困惑があったが、平和的な住民たちと交渉した結果独立都市国家『ライゼルグ』として建国された。中世ヨーロッパを思わせる町並みで、自然が豊か。
日本円を導入したりと日本のしきたりを一部取り入れているものの、伝統に保守的なため一部は日本とはまた違った文明を営んでいる。特にライフラインの違いが顕著で、水道は井戸水、電気は魔石や必要ならば自家発電、ガスは後述のスライムランプで賄っている。
日本とは軌道ゴンドラで出入りできるが、輸送する物資に限界があることや、島の広さから必要性がないことから車がなく、移動は馬車。また同様に電波は通じるが携帯電話の普及率も低く、充電専門の店舗もある。
食生活に関しては海が存在しないことから鮮度が重要で輸入に頼っている魚介類は物価が高く、それに因んだ料理もあまり浸透していない。また日本の文化を取り入れているものの、カレーなどの日本食もまだあまり知られていない。
エルフなど、それまで空想の存在だった種族が生活していることからOTAKUたちに『聖地』として崇められ、観光地として栄えている。
島が浮いている原理や魔石を初め、摩訶不思議な現象が存在している。人類側はこれらを科学的に応用しようと試みたものの、現在でも実現に至っていない。
住民は平和主義者で温厚。しかし、平和ボケから警戒心が弱い節もある。
フェン・シクリッド女学院
透の新しい赴任先。元々は島の議事堂だった建物を移転に伴って校舎に改装したもの。そのため少人数の生徒の対して規模は大きく、空き部屋も多数。
成績は主人公が用意した抜き打ちテストも難なくパスするほど優秀で、愛莉などの留学生もいるが、その競争率も高い。
ろどのツイッターによると、外観のモデルはドイツのニンフェンブルク宮殿
牙と爪の獣亭
ガイヤール家が運営する店。1階が酒場、それより上を客亭として営業している。酒場はオーウェンの人柄もあり人気で、毎晩常連たちが賑わって繁盛している。
透の下宿先であり、後に愛莉、夕音、火乃香も同居することになる。
同じくろどのツイッターによると、外観のモデルはドイツに実在するホテル・ゴルネデスファス。


種族・生物

エルフ
耳の長い種族。
セリアンスロープ
人狼の一族。本来はオーウェンのような獣の顔をした人種だが、近年では人間との交配で真咲のような混血が増えている。純血でも混血でも、腕力などの身体能力や感覚器官が普通の人間より優れている。実は種族として、ある「特殊な病」を発症するらしい。
彷徨人(かなたびと)
この世界に忽然と現れる異世界の住人。エルフやセリアンスロープなどライゼルグで生活する人種の祖先も、元々はこの彷徨人ではないかと言われている。名前から表現されているようにライゼルグ評議会では「(この世界に)迷い込んだ不幸な人間」と扱われ、彼らを保護する制度が暫定的にあるものの、実際に存在が確認されるのは稀。そのため彼らが先祖だと言われている種族たちも、「種族の出生をこじつけるための単なるお伽話」と認識している場合が多い。
スライム
ライゼルグの自然区域に生息する軟体生物。基本的に殺傷能力もなく無害だが、縄張り意識が強い。数日間縄張りに留まる外敵に、何故か「服だけを溶かす特殊な溶解液」で威嚇してくる。このスライムから分泌される油は可燃性で、これを抽出したものを入れた「スライムランプ」がライゼルグの人々の主流の燃料として扱われている。本体は熱に弱く、近くで発火しただけですぐに逃げる。
ニニギ
ライゼルグ特有の小動物。日本でのイヌネコと同様の愛玩動物。ちなみに、ニニギとは古事記など日本の古代神話に登場する神格のこと。
マキトリソウ
ライゼルグに植生する蔦植物。意志があるわけではないが、強い力が加わると反射的にそれを巻き取ってしまう(透曰く「オジギソウみたいなもの」)。
ポロポロ
ライゼルグの食用に利用されてるのような家畜。とくに尻尾の切り身を焼いて食べるのがポピュラー。

その他

魔石(ませき)
『ライゼルグ』最大の特徴と言える、持ち主の念に応じて様々な効果を発揮する不思議な鉱石。
熱や光など様々な現象をエネルギー保存の法則を無視して無尽蔵かつ半永久的に発生させることができ、ライゼルグでは人々の生活技術の基盤として重宝されている(彼らにとっては常識で、むしろ人間の使うガスや電気の方が珍しいと認識されている)。
天然に存在して効果を発揮してるものもあり、例えば泉が沸く場所の近くにほど良い温度に発熱する魔石があれば、温水や温泉として利用できる。
蛍光石(けいこうせき)
念じながら互いに衝突させると発光する魔石。部屋の照明として利用される。
起火石(きっかいし)
念じながら互いに衝突させると発火する魔石。火力の火種として利用される。
留石(るせき)
手にした人物が任意で念じた「気持ち」を記憶し、新たに持った別の誰かに伝授する石。

これらの他にも、温度を司り冷蔵庫に組み込まれている石もある。

スタッフ

主題歌

  • オープニングテーマ「Blue-Love Chime
    • 作詞:神代あみ(Angel Note)
    • 作曲:Famishin(ゆずソフト)
    • 編曲:森まもる(Angel Note)
    • 歌:nao
  • エンディングテーマ「天色
    • 作詞:中山マミ(Angel Note)
    • 作曲:Famishin(ゆずソフト)
    • 編曲:井ノ原智(Angel Note)
    • 歌:あまいろ*カルテット(北見六花、登代田瀬良、夏野こおり、桐谷華)

歴代ゆずソフトの作品としては初めて、榊原ゆいが携わっていない主題歌になった。なお、エンディングはサブヒロイン2名の場合は通常版、メインヒロインの場合は各自の声優をメインボーカルにしたバージョンが使用される。

関連商品

CD

キャラクターイメージソング

  • 天色*アイルノーツ キャラクターソングVol.1 「シャーリィ・ウォリック」2013年4月19日発売)
    • 1.キャラクターソング「step forward」
  • 天色*アイルノーツ キャラクターソングVol.2 「天霧夕音」(2013年5月2日発売)
    • 1.キャラクターソング「私だけの空」
  • 天色*アイルノーツ キャラクターソングVol.3 「白鹿愛莉」(2013年5月17日発売)
    • 1.キャラクターソング「アオゾラキャンバス」
  • 天色*アイルノーツ キャラクターソングVol.4 「真咲・ガイヤール」(2013年5月31日発売)
    • 1.キャラクターソング「大好きなんだ」
今回のキャラクターソングでは、以下の2つのキャンペーンを実施している。
  • CDに明記されているシリアルコードにより、ソーシャルゲームゆず・ぱら」の限定レアカードプレゼント。
  • CD全4曲購入者へ、オリジナル薄型マウスパットをプレゼント(応募には第一弾の「step forward」に同封されている応募ハガキに、残り3枚に同封されている応募券各1枚を貼る必要がある)。

コミカライズ

前作『DRACU-RIOT!』と同じく、コミックアライブより9月号より連載開始。作画担当は季月えりか。ちなみに初回連載分の発売日は、ゲーム本編の発売日の翌日である。

脚注

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  1. ^ 原画家の担当キャラクターについて,天色Dブログ,2013年3月25日
  2. ^ 原画家の担当キャラクターについて,天色Dブログ,2013年3月25日

関連項目

外部リンク