出石神社

出石神社
Izushi Jinja 05.JPG
出石神社 本殿
所在地 兵庫県豊岡市出石町宮内99
位置 北緯35度28分55秒
東経134度52分13秒
主祭神 天日槍命
出石八前大神
社格 式内社(名神大)、但馬国一宮、国幣中社、別表神社
創建 奈良時代
本殿の様式 三間社流造
別名 いっきゅうさん
例祭 10月20日
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鳥居と神門(奥)

出石神社(いずしじんじゃ)は、兵庫県豊岡市にある神社。『延喜式神名帳』へ名神大社として記載されている式内社で、但馬国一宮旧社格国幣中社であったが、現在は神社本庁が包括する別表神社となっている。但馬五社の一つで、地元では「いっきゅうさん」と呼ばれ親しまれている。

祭神

古事記』や『日本書紀』によれば、祭神の天日槍命は新羅の王子であったが、八種の神宝を持って渡来し、但馬国に定住したと伝える。また、八種神宝を八前大神として祀っており、『延喜式神名帳』では八座とされた。

歴史

創建は奈良時代と伝えられており、貞観元年(859年)の日本記畧では但馬第一の大社と記されている。

神階は承和12年(845年)に従五位下を授けられ(『続日本紀』の記述)、貞観10年(868年)に従五位上、同16年(874年)に正五位上まで昇叙した(『日本三代実録』の記述)。延長5年(927年)『延喜式神名帳』により式内社、名神大社へ列格された。

中世においても但馬国一宮として隆盛を誇ったが、永正元年(1504年)に兵火で社殿を焼失し、大永4年(1524年)に再建されて以降はかつての勢いが無くなってしまった。明治4年(1871年)に近代社格制度における国幣中社に列格した。明治43年(1910年)に失火により社殿を焼失し、大正3年(1914年)に再建された。

祭礼

  • 1月1日 正月祭
  • 1月3日 三日祭
  • 3月21日 立春祭 - 神馬藻(なのりそ)と呼ばれる海草を奉納する神事がある。
  • 5月5日 節句祭 - 幟まわしと呼ばれる地区内をのぼりを立てて回す行事が行われる。
  • 10月20日 例祭
  • 11月23日 新嘗祭 - 御年花祭(おはなびらまつり)と呼ばれる、前夜に新米を蒸して作った餅を神前に奉納し、その後参拝者に撒いて与える行事がある。

文化財

「但州住国光」の銘が入った太刀1口と梵字の銘が入った脇差1口がいずれも国の重要文化財に指定されている。

アクセス

近隣

参考文献

関連項目