ベラ湾夜戦

ベラ湾夜戦とは太平洋戦争中の1943年8月6日、ソロモン諸島で生起した日本軍とアメリカ軍との間の海戦。日本軍のコロンバンガラ島への輸送部隊がアメリカ軍の攻撃で壊滅した。

概要

7月5日にニュージョージア島に上陸した連合軍は、8月3日にはムンダ飛行場を占領した。これにより隣接するコロンバンガラ島にある日本軍飛行場は無力化されることになる。この状況で日本軍はコロンバンガラ島強化のため増援部隊を送ることにした。

8月6日、日本軍のコロンバンガラ島への輸送部隊、駆逐艦萩風」「」「江風」「時雨」(杉浦嘉十大佐)がラバウルを出航した。アメリカ軍は偵察機によりこの部隊を発見し、第31.2任務群(駆逐艦ダンラップ、クレイヴン、モーリー、ラング、スタレット、スタック、フレデリック・ムースブルーガー中佐)を派遣した。夜、アメリカ艦隊はレーダーで日本艦隊を発見、魚雷を発射した。日本軍の駆逐艦4隻のうち3隻(萩風、嵐、江風)に魚雷が命中し沈没。残りの1隻は離脱した。

日本軍はアメリカ軍の攻撃により駆逐艦3隻を撃沈され、輸送は失敗に終わった。