フェズ

フェズ
فاس
Fes
モロッコの旗
フェズの風景
フェズの風景
位置
Fès-Boulemane地域の位置の位置図
Fès-Boulemane地域の位置
座標 : 北緯34度2分 西経5度0分 / 北緯34.033度 西経5.000度 / 34.033; -5.000
行政
モロッコの旗 モロッコ
 地域 Fès-Boulemane
 州 Fès-Dar-Dbibegh
 市 フェズ
市長 Abdelhamid Chabat
地理
面積  
  市域 ? km2
標高 217 m
人口
人口 (2004年現在)
  市域 946,815人
その他
等時帯 西ヨーロッパ時間 (UTC+0)
夏時間 西ヨーロッパ夏時間 (UTC+1)
郵便番号 30 000

フェズ(فـاس, Fez, Fès)はフェスもしくはアラビア語ではファースと表現し、またアラビア語の長音を無視することが多いためファスとも呼ぶ。

アフリカ北西端、モロッコ王国北部の内陸都市。かつてマリーン朝などイスラム王朝首都とした。13世紀から14世紀に発展、多数のモスクマドラサ大学などがある。2004年人口は、94万6815人。

メディナとよばれる旧市街地は、その町並みの構造から迷宮として知られる。旧来からの輸送手段であるロバがレンタル事業として制度化され、人や荷物運びの為にナンバープレートを付けたのを見かけることができる。つばなしの円筒形のフェルト帽のフェスは、この町の名前に由来する。

歴史

西暦789年ベルベル人ムーレイ・イドリス1世により町が建設された。808年、イドリス1世の息子ムーレイ・イドリス2世によってたてられた初の王朝イドリース朝の首都がおかれた。

818年、イドリス2世はスペインアンダルシアからイスラム教徒難民8000家族を呼び寄せた。その後、スペインからの移民とユダヤ人、また近隣のチュニジア人の出会いにより文化が発展し、フェズはモロッコの宗教、文化の中心都市となる。

1912年フランスとモロッコ王国との間でフェス条約が結ばれている。この条約で、モロッコの大部分がフランスの植民地となった。

世界遺産

世界遺産 フェズの旧市街
モロッコ
バブ・ブージュルード
バブ・ブージュルード
英名 Medina of Fez
仏名 Médina de Fès
面積 280 ha
登録区分 文化遺産
登録基準 (2),(5)
登録年 1981年
公式サイト 世界遺産センター(英語)
地図
フェズの位置
使用方法表示

歴史建造物・史跡・名所

登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。

  • (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
  • (5) ある文化(または複数の文化)を代表する伝統的集落、あるいは陸上ないし海上利用の際立った例。もしくは特に不可逆的な変化の中で存続が危ぶまれている人と環境の関わりあいの際立った例。

姉妹都市

脚注

  1. ^ 1982年、フェズと、アル=クドゥスエルサレムのアラビア語呼称)の間で姉妹都市提携が合意された。モロッコ政府は公式にイスラエルを承認していない。

外部リンク

公式

フェズ市ポータル(外国人向け) (英語)(スペイン語)(ポルトガル語)(フランス語)(ドイツ語)(イタリア語)(ギリシア語)

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